ロックしりとり(第7回) 第7回は、前回のARTI E MESTIERIの後を引き継いで「I」である。Iで持っているのはイル バレッド ディ ブロンゾ、イル ヴォーロ、イビス、イカルス、インクレディブル ストリング バンド、アイク&ティナターナー、イ プーとこのひとである。イル バレッド ディ ブロンゾ、イ プーとどれを書こうかなと思ったけど、イル バレッド ディ ブロンゾはYSしか知らないし、イ プーはパルシファルでしか書けない。反則だけど、ということで、DRIVER'S EYESをだし、また、今年来日するイアン マクドナルドということにした。
IAN MCDONALDといえば?
やっぱりクリムゾンのファーストだろうな。明らかにメインコンポーザー。他のフリップ、ジャイルス、レイク、シンフィールドの力量が並々ならなかったのも名バンド故だが、彼のアレンジ能力、演奏力が大きかったのは間違いない。後のクリムゾンのインタビューでも「ファーストはイアン マクドナルドのアルバムだ。」といわれていたのもうなづける。サックス、フルート、メロトロン、キーボードどれをとってもセンスが満ち溢れている。
他には、マクドナルド&ジャイルスのバードマンもすばらしい!!前回の来日でもこの曲の一部分をやったそうで、ここだけでも見てみたいものです。
フォーリナーはあんまり詳しくないからかけないけど、ダリルウェイとウルフのファーストのプロデュース、クリムゾンのスターレスのサックス、T.REXのGET IT ONのサックスなんかもある。(マーク ボラン、リック ウェイクマン、イアン マクドナルド、トニー ビスコンティ、フロー&エディ・・すごい組み合わせだ!!)
数年前に出た彼の初のソロアルバムDRIVER'S EYESはすごく期待しすぎたせいかそうでもなかった。今までの自分のキャリアをていねいに振り返ろうとした分、焦点がボケてしまったのかもしれない。今またむかしの仲間達とコンサート活動(ピーター ジャイルス、メルコリンズ、イアンウォーレス(マイケルジャイルス抜けたんですよね)とヤッコくん)を行なっている。現役感覚を取り戻すことで、びっくりするようなソロアルバムを出してくれないかなと内心思っています。
でも、彼の魅力ってなんだろう?サックスはメル コリンズの方がうまいし、作曲能力も他の仲間の強烈な個性ゆえだし・・・。そういうところがある時期から落ち込んでしまった原因かな?とにかくどんなことがあろうともクリムゾンのファーストとマクドナルド&ジャイルスを生み出した功績は計り知れない。
次はDがつく人です。
(2003年10月10日) THE COURT OF CRIMSON KING
KING CRIMSON (1969)
1 21ST CENTURY SCHZOID MAN
2 I TALK TO THE WIND
3 EPITAPH
4 MOON CHILD 5 IN THE COURT OF CRIMSON KING1979年3月13日。このレコードにはじめてであった日。自分の公立の高校受験が終わった日。(KANとか、スピッツの草野のいた高校〜落ちて、陣内孝則が通っていた学校に行くことになったけど)このレコードを買ってきて、プレーヤーにのせたとき体中に鳥肌が立って、なんてすごい曲なんだろうと打ちのめされた。そのあと何百万円とLP、CDを買うようになったのは、このアルバムのせいだと思う。罪な作品。言うまでもなくプログレの最高傑作の一つに入れられる名作。21 CENTURY SCHZOID MAN
このごろ、日本題が代わった名曲。最初の音って、汽車の音だろうか?
聞き所は、たくさんあるけれど、自分はマイケル ジャイルスのじょうぎかストップウォッチではかったようなすごいドラムを一番に推す。それと、最後の所のイアン マクドナルドのアドリブにしっかりついてなだれ込んでいくバンド演奏のすごさ。EPITAPH
墓碑銘って、なんだ。何でそんな言葉を曲の題名にするのか。15歳の自分にはさっぱりわからなかった。CONFUSION WILL BE MY EPITAPHという言葉を自分ははっきりと理解できているのだろうか。何かわからず圧倒されて、ピート シンフィールドの歌詞って、すごいなあと思ったもの。
この曲がプログレに自分を引き込んだ。メロトロンって、すばらしい。この時のグレックレイクって、とてもいい。
CDに何度も買い直したんだけど、ラストのメロトロンの狂おしい音は、LPが一番ではないかな。(2000年8月7日)